トムとジェリー「ジョージ」の正体!極度のネズミ恐怖症と神回の真相

トムとジェリー「ジョージ」の正体!極度のネズミ恐怖症と神回の真相の詳細解説をお届けします。最新トレンドが詰まっています。

ジョージが活躍するエピソードは、ウィリアム・ハンナとジョセフ・バーベラが手掛けた劇場用クラシック短編の第106作『弱音を吐くニャ』(原題:Timid Tabby / 1957年公開)です。

屋敷に到着したジョージは、ジェリーの姿を一目見た瞬間から飛び上がり、カーテンの裏や家具の隙間へ逃げ込んでガタガタと震え上がります。当初、ジェリーは「いつものトムが急におかしくなった」と勘違いしますが、やがて目の前にいるのがネズミを極度に恐れるそっくりさんだと気づきます。

悪巧みを思いついたジェリーは、紙袋を被って化け物の真似をしたり、背後から急に飛び出したりと、ジョージに対して容赦のない嫌がらせを連発。トムは必死にジョージを庇い、ネズミの人形を使って恐怖心を克服させようと特訓を試みますが、事態は悪化の一途をたどります。

しかし、物語のクライマックスで劇的な転換が訪れます。度重なるジェリーの悪質な挑発によって、ジョージの恐怖心が臨界点を突破し、「怒り」へと反転。覚醒したジョージはトムとタッグを組み、2匹が重なり合って手足が4本ずつ生えたような「怪物猫」の姿となってジェリーを猛追します。

予期せぬ怪物猫の出現に、今度はジェリーが恐怖で錯乱。屋敷を飛び出し、そのまま精神療養所の看板を突き破って逃走するという痛快な逆転オチで幕を閉じます。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。