東京発のカルチャーはいかにして世界を支配したか——2026年、裏原宿の双璧が魅せる次なる景観
2026年代以降、両者の活躍舞台はグローバルマーケットの最頂点へと完全にシフトした。NIGOによるLVMH傘下の「KENZO」クリエイティブ・ディレクター就任は、ストリート出身の日本人デザイナーが伝統あるパリルイ・ヴィトン・グループのメゾンを率いるという歴史的快挙となった。テーラリングとストリートの高度な融合は、パリ・ファッションウィークでも一際強い存在感を放ち続けている。
一方、藤原ヒロシ率いる「fragment design(フラグメント デザイン)」は、Lightning Bolt(稲妻)ロゴ一つで世界中のブランドの価値を再定義し続けている。ナイキやモンクレール、さらには高級時計メゾンやスーパーカーブランドに至るまで、彼の手がけるコラボレーションは常に市場を瞬時に蒸発させるほどの爆発的な需要を創出する。アプローチは異なれど、二人は今や世界のラグジュアリー界を牽引する絶対的なキーパーソンだ。