映画『ノッティングヒルの恋人』色褪せぬ名作の魅力とキャストの現在
本作のもうひとつの主役と言えるのが、舞台となったロンドン・ノッティングヒル地区の情緒ある街並みです。現在も映画ファンが訪れる人気スポットとして知られています。
ウィリアムが住んでいたフラットの象徴である「青いドア(The Blue Door)」は、実在する住所「280 Westbourne Park Road」に位置しています。実はこの建物、脚本を手掛けたリチャード・カーティス自身がかつて実際に所有していた自宅でした。映画の大ヒット後に世界中から観光客が押し寄せたため、後にドアはオークションに出品され、現在の建物には新しいドアが設置されています。
また、ウィリアムの「トラベル・ブック・カンパニー」のモデルとなったのは、ポートベロー・ロード近くのブレンハイム・クレセントにあった「The Travel Bookshop」です。実際の撮影はポートベロー・ロード142番地の店舗で行われ、現在もアンティークマーケットを巡る散策ルートとして多くの人々に親しまれています。