安倍総理の出身地と学歴の真相|山口と東京の二重ルーツと華麗なる家系
安倍氏の出自を語る上で欠かせないのが、日本憲政史でも類を見ない圧巻の血脈です。母方の祖父は「昭和の妖怪」と称された第56・57代内閣総理大臣の岸信介であり、その実弟がノーベル平和賞を受賞した第61・62・63代首相の佐藤栄作にあたります。
さらに、外務大臣として辣腕を振るい「将来の首相候補」と目されながら急逝した父親の安倍晋太郎、戦前に反骨の政治家として軍部独裁に立ち向かった父方の祖父・安倍寛など、周囲は文字通り政治家一族で埋め尽くされていました。
幼少期、渋谷区南平台にあった岸信介の私邸で過ごした安倍氏は、日米安保条約改定をめぐる騒乱の最中、祖父の背中を見て育ちました。後年のタフな外交姿勢や憲法改正への強いこだわりは、この血縁関係と家庭環境の中で自然と培われたものでした。