アディクシーカラー色見本徹底解説!ブリーチなし透明感と失敗回避の極意
Q1:完全な黒髪(バージン毛)からブリーチなしで染めた場合でも、色見本のような透明感は出ますか?
A1:完全なバージン毛の場合、1回の施術で色見本の高明度サンプルのような淡いグレーやシルバーを出すことは物理的に困難です。ただし、9〜13レベルの薬剤を選定することで、赤茶けた印象を完全に封じ込め、自然光でしっかりと透ける「深みのあるアッシュオリーブ」や「ダークグレージュ」へのトーンアップは1回で十分に実現できます。
Q2:アディクシーカラーは白髪もしっかり染まりますか?
A2:基本ラインはファッションカラー専用(黒髪用)に設計されており、ブラウン染料を含まないため、単体では白髪を完全に濃く染着させることはできません。白髪部分が青や紫に薄く染まり、浮いてしまうリスクがあります。白髪をぼかしつつ赤みを消したい場合は、サロンで専用のディープライン(ブラウン補正剤)をブレンドする配合技術が必要です。
Q3:シルバーやサファイアで染めると、緑っぽく色落ちしてしまうことがあるのはなぜですか?
A3:もともとの髪質に強い黄色み(イエローアンダー)が残っているベースに、サファイアやシルバーなどの青色染料を単体で重ねると、髪内部で「青+黄=緑」の混色反応が起きるためです。これを防ぐためには、サロンレシピにおいて補色となる「バイオレット(アメジスト)」を10〜20%配合し、黄みを相殺しておく処置が不可欠となります。
Q4:サロンでオーダーする際、どのように伝えれば暗く沈む失敗を防げますか?
A4:「アディクシーの〇トーンで」と薬剤レベルを直接指定するのではなく、「仕上がりは光に透かして〇トーンくらいの明るさに見せたい」「黒染めのように沈むのは避けたい」と希望の視覚的明るさを明確に伝えてください。担当美容師が沈み込みを計算し、希望よりも1〜2レベル上の薬剤やライトナーを配合した適切なレシピを組み立ててくれます。