子宮全摘腹腔鏡手術の術後痛みはいつまで?ブログから解くピークと回復の真相
Q1:術後いつから横向きで寝ることができますか?お腹の傷が痛まないか心配です。
A1:医学的には術後当日から横向き寝(側臥位)になっても問題ありません。創部が破綻することはありませんが、お腹の肉が引っ張られて痛みを感じやすいため、抱き枕や丸めたバスタオルをお腹の下や両膝の間に挟むと腹圧が逃げて劇的に楽になります。痛む側を上にして、身体が丸まるような楽な姿勢を探してください。
Q2:術後の傷跡に貼る保護テープはいつまで続けるべきですか?痛みの変化にも関係しますか?
A2:病院から指示された専用のアトファインなどの保護テープは、術後3カ月から半年程度継続することが推奨されます。テープで創部の伸展刺激(衣服の擦れや皮膚の引っ張り)を防ぐことは、肥厚性瘢痕(赤く盛り上がる傷)の予防になるだけでなく、創部が引きつれるチクチクした痛みの軽減にも直結します。剥がれかけたら数日おきに張り替える形で問題ありません。
Q3:退院後に急に下腹部が痛くなった場合、病院に連絡すべき緊急性の目安は?
A3:「38度以上の発熱がある」「鎮痛薬を飲んでも冷や汗が出るほどの激痛が続く」「鮮血が生理2日目以上の量でドバッと出る」「激しい嘔吐を伴いガスも便も出ない」という兆候が見られた場合は、膣断端離開、腹腔内出血、腸閉塞などの重篤な偶発症の可能性があるため、夜間・休日を問わず直ちに手術を受けた医療機関へ電話相談してください。