エディーバウアーのタグ年代一覧|日の出から黒タグの見分け方と相場

エディーバウアーのタグ年代一覧|日の出から黒タグの見分け方と相場の注目されている理由を専門的かつ分かりやすくまとめました。最新トレンドを一目で把握できます。

古着市場で最も流通量が多く、日常着としても実用性が高いのが1980年代から1990年代にかけての「黒タグ」です。しかし一口に黒タグと言っても、査定額が2倍〜3倍も変わるエディーバウアー黒タグ前期後期の違いが存在します。

1980年代全般に採用された「黒タグ前期」は、ブラックのサテン地にゴールドがかったイエローの筆記体ロゴが美しく刺繍されており、タグの最下部に「MADE IN U.S.A.」の文字が同一織りネーム内に明記されています。織り地の風合いがしなやかで、縫製ステッチも運針が細かく取られているのが特徴です。

対照的に、1990年代初頭から中盤の「黒タグ後期」になると、メインのブランドタグから生産国表記が消え、サイドに小さな国旗ピスネームが挟み込まれるか、裏側のケアラベルに移行します。また、1990年代半ばに向かうにつれて生産拠点が韓国や中国、マレーシアなどへ移転していくため、エディーバウアーUSA製見分け方の決定打は「内側の白タグ(ケアラベル)に記されたMade in U.S.A.の明記」と「米連邦取引委員会の企業識別番号(RN番号:RN 69456など)」の確認に帰着します。

なお、年代の混同が起きやすいのがエディーバウアー白タグ年代と特徴です。70年代の白タグは細長い織りネームにクラシカルな筆記体刺繍が施されているのに対し、90年代後半に見られる「90s白タグ」は正方形に近い形状で、ロゴのフォントが平坦なプリント、あるいはナイロン製の簡素なものに変わっています。この差異を見落とすと、数万円の価値があるヴィンテージを数百円のレギュラーと誤認する危険があるため注意が必要です。

鈴木 陽菜

鈴木 陽菜

テックライター兼ウェブディレクター

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