グリーンネイルの治し方徹底解説|自力で削るNg理由と皮膚科受診の目安

話題沸騰中の グリーンネイルの治し方徹底解説|自力で削るNg理由と皮膚科受診の目安について、多角的な視点をご紹介しています。

爪が緑や濃い青緑色に変色するグリーンネイル(医学用語では「緑色爪」)は、カビ(白癬菌など)の感染と混同されがちですが、実際は緑膿菌(Pseudomonas aeruginosa)と呼ばれる細菌が引き起こす感染症です。緑膿菌自体は土壌や水中はもちろん、人間の皮膚や腸内、キッチンのシンクなど身の回りのあらゆる場所に常在している極めて一般的な菌であり、健康な状態の爪に付着しただけで発症することはまずありません。

緑膿菌が爪で異常増殖する引き金となるのが、「適度な温度」「水分(湿気)」「密閉された隙間」という3つの条件です。施術から3〜4週間が経過し、ジェルネイルやスカルプチュアの根元・サイドが浮いて自爪との間にわずかな隙間(リフト)ができると、手洗いや入浴のたびに水分が入り込みます。爪の表面に密閉された湿潤空間が形成され、緑膿菌にとって最適な培養器と化してしまうのです。緑膿菌が産生する「ピオシアニン」という青緑色の色素が爪のケラチン層に沈着することで、あの独特な緑色が現れます。

さらに見逃せないのが、ジェルネイルをしていない素爪であっても発症するケースです。もともと爪甲剥離症(爪が皮膚から浮いてしまう疾患)を患っている方や、水仕事が多い職業の方、手肌のバリア機能が低下している方は、自爪と爪床の間に緑膿菌が入り込んで発症するリスクが跳ね上がります。

吉田 誠

吉田 誠

インテリア&ライフスタイルコーディネーター

最新のテクノロジーと生活デザインの融合をテーマに、国内外の最新トピックを発信しています。