ベンツのゲレンデはなぜ高い?新車中古が高騰し続ける決定的な理由
かつては1,000万円前後の予算があれば新車に手が届いた時代もありました。しかし、近年のゲレンデ新車価格値上げ理由を振り返ると、原材料費や物流コストの高騰、安全装備・排ガス規制への適合、さらにはハイブリッドシステムや先進インフォテインメントの標準装備化によって、ベースグレードですら2,000万円の大台を軽く突破する水準へ移行しました。
特筆すべきは中古車相場の動きです。通常の中古車は登録から時間が経つにつれて年率10〜20%ほど価値を下げていきますが、Gクラスでは正反対の現象が起きています。特に直列6気筒ディーゼルを積んだ「G400d」は、新車供給の制限が重なった時期にG400d中古相場高騰を巻き起こし、新車価格を数百万円上回るプレミア相場が常態化しました。フラッグシップであるG63AMGプレミア価格に至っては、即納可能な個体に3,000万円超の値が付けられることも珍しくありません。