変成シリコンとは?普通のシリコンとの違いや塗装できる理由を徹底解説
Q1:変成シリコンを外壁に使った後、塗装をしないまま放置しても大丈夫ですか?
A1:問題ありません。変成シリコンは単体でも優れた耐紫外線性能を有しており、ウレタンシーリングのように日光で即座に分解することはありません。露出した状態でも約10年前後の耐久性を発揮します。ただし、ノンブリード型でない通常品を無塗装で放置すると、大気中の汚れを引き寄せて目地が黒ずみやすくなるため、無塗装前提であってもノンブリード型の使用を推奨します。
Q2:作業途中で雨が降ってきた場合、どうなりますか?
A2:充填直後に激しい雨水に打たれると、表面が流れたり変形したりして接着強度が著しく低下します。変成シリコンは空気中の水分を取り込んで固まる「湿気硬化型」ですが、液状の水にさらされることとは別問題です。施工当日の降水確率が高い場合や、目地内部が雨水で濡れている場合は、完全に乾燥するまで作業を見送るのが賢明です。
Q3:プライマー(接着促進剤)は本当に必要ですか?
A3:外壁や屋外サッシなどの過酷な環境では必須です。プライマーは下地(モルタル、サイディング、金属など)とシーリング材の結びつきを強固にする接着剤の役割を果たします。プライマーを省くと、数年後にシーリング材自体は劣化していなくても、下地との境目からペロリと剥がれてしまう「界面剥離」を起こす原因になります。