水兵リーベの先は?挫折ゼロで差がつく周期表の覚え方完全攻略
周期表を暗記する際、横の並び(周期)だけで満足してしまうと、無機化学や物質の性質を問う応用問題で手痛い失点を喫します。周期表の最大の強みは、縦の列(族:グループ)に並ぶ元素同士が極めて類似した化学的性質を持つという点にあります。
最外殻電子の数が同じであるため、イオン化傾向や反応の仕方がほぼ共通します。試験で問われるのは「横に何番目か」ではなく「同じグループとしてどう反応するか」です。そのため、主要な族についてはピンポイントで「縦の覚え方」をマスターしておく必要があります。
1. アルカリ金属(1族:水素Hを除く)
「リッチになろうか、ルビーせしめてフランスへ」
(Li:リチウム、Na:ナトリウム、K:カリウム、Rb:ルビジウム、Cs:セシウム、Fr:フランシウム)
※水と激しく反応して一価の陽イオンになり、炎色反応を示す特徴とセットでインプットします。
2. アルカリ土類金属(2族:ベリリウムBe、マグネシウムMgを除くカルシウム以降、または2族全体)
「ベッドに潜って彼女のスッポンバラバラ」
(Be:ベリリウム、Mg:マグネシウム、Ca:カルシウム、Sr:ストロンチウム、Ba:バリウム、Ra:ラジウム)
※一般に高校化学ではCa以降(Ca, Sr, Ba, Ra)が狭義のアルカリ土類金属として扱われる点も重要な試験ポイントです。
3. ハロゲン(17族)
「ふっくらブラジャー、愛の跡」
(F:フッ素、Cl:塩素、Br:臭素、I:ヨウ素、At:アスタチン)
※一価の陰イオンになりやすく、単体の状態(気体・液体・固体)や酸化力の強弱順(F > Cl > Br > I)と直結するため、縦暗記の最優先項目です。
4. 希ガス(18族)
「変な姉ちゃん歩いてくるよ、キス連発」
(He:ヘリウム、Ne:ネオン、Ar:アルゴン、Kr:クリプトン、Xe:キセノン、Rn:ラドン)
※最外殻電子が閉殻構造(ヘリウムは2個、他は8個)を取り、極めて安定で単原子分子として存在することを連動させて覚えます。