夜中のベッドで画面をスワイプし続ける「罠」:2026年、アルゴリズムと脳が仕掛ける“やめられない”現代病の正体
「別に面白いわけじゃないのに、指が止まらない」。多くのユーザーが抱くこの違和感には、明確な神経科学的根拠が存在する。
脳科学の専門家によると、短尺動画の連続視聴時に分泌されているのは、満足感をもたらすセロトニンではなく、「次の刺激への期待」を煽るドパミンだ。これはギャンブルのスロットマシンと同じ仕組みである。「次は面白い動画かもしれない」というランダムな報酬の予感こそが、脳を強烈な探索状態に留め置く。結果として、脳は満足感を得られないまま、永遠に次の刺激を探し求めてスワイプを繰り返すことになる。