育休明けのお菓子は配らないと非常識?相場とマナー・職場の本音
お菓子を渡すプロセスで最も頭を悩ませるのが「どのタイミングで、どう配るか」です。初日は総務手続きやPCのセットアップ、上司との面談など予定が詰まっているため、段取りをあらかじめシミュレーションしておきましょう。
渡すタイミングは「朝の直後」か「午後一番」
最適なタイミングは以下の2つです。
- 出社直後(朝礼前後):直属の上司や人事担当者への挨拶を終えた後、「本日より復職いたしました。不在中はご迷惑をおかけしました」と添えてまず上司に手渡す。
- 午後の落ち着いた時間帯(14:00〜15:00):業務のピークや午前中の会議が一段落したタイミングを見計らい、自席近くの同僚から順に挨拶回りを行う。
朝一番のバタバタしている時間帯や、終業直前の駆け込み業務が発生しやすい夕方は避けるのがマナーです。
のし(熨斗)は必要なのか?
社内向けの復帰挨拶において、のし紙は必須ではありません。包装紙のみ、あるいはシンプルなリボンラッピングで十分です。
もし礼儀を重んじる社風で「のし」を掛ける場合は、以下の体裁を選びます。
- 水引:紅白の蝶結び(何度あってもめでたいお祝い事)
- 表書き(上段):「御礼」または「ご挨拶」
- 名入れ(下段):本人の名字(フルネームでも可)
ハイブリッド出社環境でのスマートな置き配術
リモートワークと出社が混在している職場では、全員の手元に手渡しするのは現実的ではありません。その場合は、休憩スペースや給湯室の共有テーブルに置き配するスタイルがスマートです。
箱を開けて個包装が見える状態にし、箱の目立つ位置にメッセージカードを添えておきます。「〇〇チームの皆様、育児休業中は大変お世話になりました。本日より復帰いたしますので、どうぞよろしくお願いいたします」と一筆書いておくだけで、不在の同僚にも確実に感謝の意が伝わります。