レキサルティの効果が出るまでは何日?効き始めの目安と改善サイン
レキサルティは比較的副作用がマイルドな薬剤ですが、飲み始めの時期には特有の身体反応が生じることがあります。代表的な初期症状への理解を持っておくことで、無用なパニックを防ぐことが可能です。
代表的な副作用の一つが飲み始めの眠気(傾眠)や倦怠感です。脳の過敏な興奮が鎮まる過程で一時的に強い眠気を感じることがありますが、多くは服用後1〜2週間で体が慣れるにつれて軽減していきます。日中の眠気が生活に支障をきたす場合は、服用タイミングを夕食後や就寝前に変更することでコントロールしやすくなります。
もう一つ見逃せない初期症状がアカシジア(静坐不能症)と呼ばれる錐体外路症状です。「足がムズムズしてじっと座っていられない」「胸の奥が落ち着かず歩き回りたくなる」といった自覚症状として現れます。これを「病状が悪化して焦燥感が強まった」と勘違いして自己判断で薬を増やしてしまうと、逆効果になりかねません。
アカシジアの兆候が出た場合は、我慢せずに主治医へ相談してください。薬の用量を一時的に下げる、あるいは抗不安薬や抗コリン薬などの副作用止めを併用することで速やかに軽減できるケースがほとんどです。