肌荒れの元凶をリセット!ファンデパフ正しい洗い方と劇的再生術
SNSやネット上の美容掲示板で時折見かける「顔のメイクを落とせるのだから、クレンジングオイルでパフを洗うのが一番手っ取り早い」という情報。これは今すぐやめるべき危険な誤解です。
クレンジングオイルには、メイクを素早く浮かせるための高濃度な油分と界面活性剤が配合されています。メイクスポンジやパフの多くはポリウレタンや合成ゴム(NBRなど)で作られていますが、これらの素材は特定のオイル成分に長時間触れると膨潤(ふやけてブヨブヨになる現象)を起こし、弾力性を失ってボロボロに崩れやすくなります。
さらに深刻なのが「すすぎ残り」の問題です。クレンジングオイルは水を含ませて白く乳化させることで洗い流せますが、微細な気泡が無数に空いたスポンジ内部のオイルを完全に乳化させて排出し切ることは不可能です。結果として、内部に残留したクレンジング成分と油分が酸化し、次にファンデーションをつけた際にドロドロに溶け出したり、深刻な接触皮膚炎を誘発したりします。
また、泥汚れに強い「ウタマロ石鹸(緑の固形タイプ)」も注意が必要です。固形ウタマロは弱アルカリ性であり、皮脂汚れには強いものの、弱酸性を保つべき肌に触れるツールとしてはすすぎを極めて慎重に行う必要があります。石鹸カスが繊維の隙間に残りやすいため、固形を使うよりは、中性設計の「ウタマロリキッド」を使用するのが安全な選択です。