ネイルチップの使い回しは何回可能?プロが明かす正しい外し方と裏ワザ

ネイルチップの使い回しは何回可能?プロが明かす正しい外し方と裏ワザについて詳しく解説いたします。最新の情報をお届けします。

ネイルチップの使い回しを語る上で、決して避けて通れないのがグリーンネイル等の衛生面リスクです。グリーンネイルとは、爪の隙間に繁殖した緑膿菌(バクテリアの一種)が産生するピオシアニン色素によって、自爪が緑色や黒褐色に変色する症状を指します。

「使い回すチップの裏面」には、剥がした際の古い角質、皮脂、そして水分が微量ながら残留しています。不衛生な状態のまま次の装着を行うと、チップと自爪の密閉空間が菌にとって最高の温床となり、わずか半日の着用でも急激に繁殖が進むケースがあります。日本ネイリスト協会の衛生ガイドラインでも、チップのリユース時には徹底した清拭が推奨されています。

衛生トラブルを未然に防ぎ、チップの美観を数年にわたって維持するためのネイルチップのお手入れと保管方法は次の手順を厳守してください。

  • エタノール消毒の徹底:取り外したチップの裏面と表面を、消毒用エタノール(濃度70〜80%程度)を含ませたキッチンペーパーやワイプで優しく拭き取ります。アセトン入りの除光液はチップを溶かすため厳禁です。
  • 完全乾燥のプロセス:消毒後は直射日光の当たらない風通しの良い日陰で、最低でも30分間しっかり自然乾燥させます。水分が残った状態での密閉は雑菌の温床となります。
  • 紫外線・ホコリを遮断する専用ケース保管:チップはUV光に弱く、日光に晒され続けるとジェル層の黄変やひび割れを起こします。両面テープで固定できる専用のネイルチップケースや、仕切りのあるピルケースに収納し、暗所で保管してください。
木村 陽翔

木村 陽翔

テックライター兼ウェブディレクター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。