肩甲骨はがしのビフォーアフター!1回の効果と背中痩せの真実
姿勢の崩れに悩む層にとって、最も関心が高いのが肩甲骨はがしによる巻き肩の改善と肩甲骨はがしの猫背ビフォーアフターにおける実効性です。肩関節が内側へ巻き込まれる巻き肩は、鎖骨の下にある小胸筋の短縮と、背中側の菱形筋の筋力低下が複合して発生します。肩甲骨の内転(背骨側に引き寄せる動き)と下制(下方へ引き下げる動き)が正常化すると、連動して巻き込まれていた上腕骨頭が外側へと回旋し、無理な力を入れずとも胸が自然と開く状態が作られます。
胸郭が物理的に解放されると、呼吸機能にも即座に変化が現れます。取材に応じた呼吸器リハビリテーションに詳しい専門家は、「巻き肩の固定化によって浅くなっていた胸式呼吸が、胸郭の可動域拡大によって深い腹式呼吸へと移行する。これにより自律神経の交感神経過緊張が解かれ、首肩周囲の慢性的な筋スパズム(異常収縮)が沈静化する」と指摘します。
副次的な効果として女性から高い支持を集めているのが、肩甲骨はがしのバストアップ効果です。背中が丸まり肩甲骨が外側に開いた姿勢では、大胸筋が下に引っ張られ、バストトップの位置が本来よりも2〜3センチメートル低下します。肩甲骨を元の位置へ引き寄せることで、胸骨が引き上げられ、デコルテラインに自然なふくらみが復活します。美容整体の臨床データでも、施術直後にアンダーバスト周囲の採寸値が引き締まり、トップ位置の上昇が確認された事例は8割を超えています。