フラワーペーストとは?カスタードとの違いや日持ちの真相を徹底解剖
「家庭でパンを焼くとき、生カスタードを包んだら破裂してしまった」というホームベーカリー愛好家のために、家庭のキッチンにある材料で簡単に作れる「本格耐熱フラワーペースト」のレシピを紹介します。でん粉と油脂の比率を調整することで、オーブンで焼いても溶け出さないプロ仕様のクリームが完成します。
【耐熱フラワーペーストの材料(パン約6〜8個分)】
- 卵(全卵):1個
- グラニュー糖(または上白糖):50g
- 薄力粉(Flour):15g
- コーンスターチ(でん粉):15g
- 牛乳:180ml
- 無塩バター(またはショートニング):15g
- バニラエッセンス:数滴
【失敗しない調理手順】
- 粉類の撹拌:ボウルに薄力粉とコーンスターチを合わせ、泡だて器で均一に混ぜておきます。コーンスターチをブレンドすることが、強い保形性とつややかな粘りを生む決定的な秘訣です。
- 卵と砂糖のすり混ぜ:別の耐熱ボウルに卵と砂糖を入れ、白っぽくなるまでよくすり混ぜます。そこに牛乳を少しずつ加えて伸ばし、手順1の粉類を一気に加えてダマがなくなるまでしっかり混ぜ合わせます。
- 電子レンジでの加熱と糊化:ラップをかけずに600Wの電子レンジで1分30秒加熱し、一度取り出して泡だて器で底から激しくかき混ぜます。再び600Wで1分〜1分30秒加熱すると、急激にでん粉が糊化(α化)して固まり始めます。
- 油脂の乳化と急冷:ペーストが熱いうちに無塩バターとバニラエッセンスを加え、余熱で溶かしながら力強く混ぜ合わせます。油分が全体に完全に馴染んだら、バットに広げて表面にラップを密着させ、保冷剤を当てて一気に急冷します。
完全に冷えると、スプーンですくっても角が立つほどしっかりとした固さになります。このペーストをパン生地に包み、二次発酵を経てオーブンで焼き上げても、全く生地の外へ流れ出さず、市販のクリームパンのような見事な断面を家庭で再現することができます。