Itパスポート難易度の真実!文系が落ちる理由と合格率・勉強時間
文系学部出身者や、これまで業務でITに触れてこなかった初学者が合格水準に達するためには、どの程度の準備が必要なのでしょうか。大手通信教育機関の調査や合格者の学習ログを集約すると、ITパスポート 勉強時間 文系の実質的な目安は100時間〜150時間に落ち着きます。1日2時間の学習時間を確保した場合、およそ1カ月半から2カ月のスパンです。
すでに業務で社内システムの運用に携わっていたり、簿記等のビジネス資格を保有している社会人であれば20〜50時間程度の学習で合格ラインを突破できる場合もありますが、それは単語の前提知識があるからです。文系初心者は「3文字・4文字のアルファベット略語(SaaS、PaaS、IaaS、BPR、CRM、ERPなど)」の概念を脳内に定着させる作業だけで数十時間を費やす覚悟が求められます。
基本情報技術者試験(FE)との難易度差:越えられない壁はあるか?
上位資格である基本情報技術者試験との比較で悩む学習者も少なくありません。結論から言えば、この2つの試験の間には明確な「質の断崖」が存在します。
ITパスポート 基本情報技術者 比較において決定的な違いは、「用語の意味を知っていれば解けるか」それとも「論理的思考でコードやアルゴリズムを追えるか」という点にあります。基本情報技術者試験の科目Bでは、擬似言語を用いたアルゴリズム問題や情報セキュリティの実践的読解が課され、文系初学者が独学で突破するには200〜300時間以上の徹底した演習を要します。対してITパスポートは、幅広い知識を浅く広く俯瞰する「ITリテラシーの共通言語」を身につける試験です。非エンジニアであれば、まずはITパスポートで基礎体力を養ってからステップアップするのが極めて現実的で挫折率の低いルートといえます。