ビニールハウスのビニール寿命は何年?農ビとPoフィルムの選び方真相

ビニールハウスのビニール寿命は何年?農ビとPoフィルムの選び方真相とはどのようなものなのか? 専門的な分析を簡潔に解説します。

Q1:POフィルムに表と裏はありますか?張り間違えるとどうなりますか?
A1:明確に表裏が存在します。外側(太陽光側)は耐候性能が高く、内側(ハウス内側)は水滴を流れやすくする流滴処理が施されています。多くのフィルムには「外側」「内側」と文字が印字されており、ハウスの中から文字が正しく読める向きで張る設計が一般的です。逆に張ってしまうと流滴剤が機能せず、結露水がボタ落ちして病害の原因になります。

Q2:台風が直撃しそうな場合、フィルムはどう対処するのが正解ですか?
A2:基本はハウスバンドを限界まで締め直し、出入り口や換気窓を完全に密閉して室内の気圧を高め、風を侵入させないことです。ただし、風速が40m/sを超えるような猛烈な台風でパイプハウス自体の倒壊が予見される極限状況においては、あえてフィルムをカッターで切り裂いて風を逃がし、高額な鉄骨フレームを守るという「損切り」の決断を下すケースもあります。

Q3:少量の不要になった被覆フィルムは、家庭ゴミの収集に出せますか?
A3:原則として出せません。家庭菜園であっても、農業用被覆資材は一般のプラスチック製容器包装や可燃ゴミ・不燃ゴミとは区分が異なります。自治体によって「粗大ゴミ」扱いで有償受入してくれる地域もありますが、基本的には農業用プラスチックを回収する専門事業者や、自治体の指示する適正処理ルートへの持ち込みが必要です。

森 瞳

森 瞳

ヘルス&ウェルネスアドバイザー

暮らしを豊かにする便利アイテムや時短アイデアを中心に、実用的な情報をお届けします。