小田急線沿線の変貌劇。かつての遊園地跡地が魅せる「緑と都市」の新たな共生圏、なぜ今若者とファミリーを惹きつけるのか【2026現地取材】

小田急線沿線の変貌劇。かつての遊園地跡地が魅せる「緑と都市」の新たな共生圏、なぜ今若者とファミリーを惹きつけるのか【2026現地取材】にまつわる役立つ知識を分かりやすく発信ます。

駅から少し足を伸ばせば、全国的にも稀有な文化発信拠点へと辿り着く。「川崎市岡本太郎美術館」と「川崎市 藤子・F・不二雄ミュージアム」という、まったく異なるベクトルで日本を代表する二大巨頭のカルチャーゾーンが、生田緑地の広大な緑の中に佇んでいる。

2026年現在、海外からのインバウンド旅行客の姿も目立つ。しかし観光地特有の喧騒に塗りつぶされることはなく、地域住人が散歩のついでに美術館の敷地内を歩くような、日常と非日常がシームレスに溶け込んだ空間が維持されている。文化と芸術が特別のものではなく、日常のすぐ隣に置かれている贅沢さがここにはある。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。