大船駅の本屋を徹底取材!改札内から大型店・電源カフェまで全解説
大船は鎌倉の北の玄関口としての顔も持っている。数年前に放映された大河ドラマ『鎌倉殿の13人』を契機として巻き起こった中世史ブームは、一時的な流行に終わることなく、今なおこの街の書店の棚に深い余韻を残している。
大船駅近くの書店や一部店舗に併設された古書コーナーでは、北条氏や鎌倉幕府に関連する歴史研究書、観光ガイド、古地図などが大切に扱われ続けている。新刊書店では入手困難となった絶版本や、地域の歴史愛好家が手放した掘り出し物の文庫本に出会える瞬間は、古書併設店ならではの醍醐味だ。歴史の息吹を感じながら棚を探す作業は、読書家にとって宝探しにも似た密かな歓びを与えてくれる。