ダイソーモバイルバッテリー発火の真相は?リコールと危険性を徹底検証の詳細について、専門知識を詳しくお届けします。
日本の電気用品安全法において、2019年2月1日以降、日本国内で販売されるすべてのモバイルバッテリーには「PSEマーク」の表示が義務付けられました。ダイソーの店頭に並ぶ製品にも、例外なくこのマークが刻印されています。
ここで消費者が知っておくべき決定的な事実は、モバイルバッテリーに適用されるのは第三者機関による厳格な事前適合検査が義務付けられた「特定電気用品(菱形PSE)」ではなく、事業者自らが検査基準を満たしていると確認・届出を行う「特定電気用品以外の電気用品(丸型PSE)」であるという点です。つまり、マークが付いていることは「国内法規の最低限の技術基準を満たしている宣言」であり、絶対的な壊れにくさや最高峰の安全マージンを保証するものではありません。
比較項目ダイソー製(500円〜1,000円帯)大手専門メーカー品(Anker/CIO等)編集部の見解・安全性評価本体価格550円〜1,100円(税込)3,000円〜6,000円(税込)ダイソーの圧倒的優位。壊れた際の金銭的ダメージは極めて小さい。PSE取得形態丸型PSE(輸入・販売元届出)丸型PSE+独自の二重安全基準法規上はどちらも基準を満たすが、社内過酷試験の厳格さに差が出る。安全保護回路基本的な過充電・過放電防止のみリアルタイム温度監視、多重サージ保護高負荷時の発熱制御能力において、長時間の急速充電時に顕著な差が出る。筐体耐熱・耐衝撃性標準的な難燃性樹脂(薄型設計)強化耐火PC素材・衝撃吸収構造ダイソー品は落下衝撃に対する耐性が低いため、取り扱いには格別の注意が必要。リサイクル回収対応JBRC非加盟(自治体対応要)JBRC加盟(家電量販店等で回収可)最大の死角。ダイソー品は家電量販店のリサイクルBOXで引き取れないケースが多い。