【独占報道】公職選挙法違反摘発の裏側とSns選挙の落とし穴
こうした状況を受け、事態を重く見た総務省は法制度の大幅な見直しに着手した。現在、与野党を含めた議論の場として「2026年公職選挙法改正プロジェクト」が本格始動している。
本プロジェクトの最大の焦点は、AIを用いたディープフェイク動画や偽情報の拡散防止、そしてSNS上の政治広告における資金流動の透明化だ。総務省の有識者会議では、プラットフォーム事業者に対する罰則の強化や、デジタル選挙運動における会計報告義務の厳格化が検討されている。時代遅れと批判されてきた昭和の選挙法が、サイバー時代の新たなルールへと脱皮を図ろうとしている。