筆ムラからの解放。エアジェルが変えるネイルアートの真実と技術の全貌

筆ムラからの解放。エアジェルが変えるネイルアートの真実と技術の全貌に関する専門家の意見を分かりやすく解説いたします。

極めて優れた技術である一方、導入初期にトラブルに直面する施術者は少なくない。原因の多くはメンテナンスの不足と下地処理の不備に集約される。

ネイリストがエアジェルのハンドピースを調整するプロの作業

ハンドピースの目詰まりを防ぐメンテナンス術

ジェルは光や空気との接触、溶剤の揮発によって固化する特性を持つ。施術後の洗浄作業を怠ると、ノズル内部でジェルが固着し、噴霧の乱れや完全な目詰まりを引き起こす。

施術直後のうがい洗浄(ノズル先端を押さえて空気を逆流させる作業)と、分解清掃の徹底が必要不可欠だ。機器を清潔に保つことこそが、常に繊細なミストを噴射するための鉄則である。

硬化不良と剥がれを防ぐ下地処理

エアジェルは塗膜が薄いため、ベースジェルの状態に強く影響を受ける。未硬化ジェルが多すぎると吹き付けたリキッドが滲み、逆に表面が乾燥しすぎていると密着性が低下して剥がれの原因となる。

適切な未硬化ジェルの調整、または専用のベースジェルの選定が、3〜4週間の長持ちを実現するための絶対条件となる。

橋本 菜々子

橋本 菜々子

トレンドリサーチャー

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。