サンリオで一番古いキャラは?初代の真相と歴代誕生年表を徹底解説
サンリオの歴史には、ファンの間でも混同されやすい「3つの大きな誤解」が存在します。客観的な事実に基づいてこれらを整理します。
誤解1:「ハローキティが初代キャラクターである」
前述の通り、自社開発第1号は1973年のコロちゃんです。ハローキティは1974年誕生(1975年グッズ発売)であり、第1号ではありません。ただし、「サンリオを世界的大企業へと押し上げた最大の功労者」であることは間違いありません。
誤解2:「いちごの王さまは単なるマスコットキャラクターである」
いちごの王さまは、サンリオのキャラクターラインナップに含まれていますが、通常のグッズ展開用キャラクターとは立ち位置が異なります。『いちご新聞』の巻頭コラム「いちごの王さまからのメッセージ」を通じて、友情や平和、思いやりの大切さを読者に語りかける創業者・辻信太郎氏の精神的アバターとしての役割を担っています。
誤解3:「サンリオ最初の商品はハローキティの小銭入れである」
ハローキティの最初の商品が1975年発売の「プチパース(ビニール製がま口小銭入れ・当時定価240円前後)」であることは有名ですが、これはキティグッズとしての第1号です。サンリオ(山梨シルクセンター時代含む)全体の商品としては、1960年代初頭のイチゴ柄の草履やハンカチ、グリーティングカードなどが先行しています。