アース線の正しい付け方完全ガイド!端子がない時の対処と感電防止策
家庭用のコンセントに設けられているアース端子は、主に「ネジ式」と「ワンタッチ式(差込式)」の2タイプが存在します。作業前には必ず安全のため家電の電源プラグをコンセントから抜いた状態で作業を行いましょう。
配線の先端が汚れている場合や銅線が露出していない場合は、まずアース線の皮むき・芯線の出し方をマスターする必要があります。外装のビニール被膜をハサミやワイヤーストリッパーで軽く挟んで回し、引っ張ることで芯線を約10〜15mm露出させます。中の細い銅線を切断しないよう力加減に注意し、露出した芯線を指先で時計回りにしっかりとねじって1本の束にまとめておきます。
① ネジ式端子の接続手順
カバーを上に跳ね上げ、プラスドライバーで内部のネジを反時計回りに緩めます(完全に外す必要はありません)。ねじった芯線をネジの軸に「時計回り」に巻き付けます。時計回りに巻くことで、ネジを締め込む際に芯線が外へ逃げずにしっかりと挟み込まれます。最後にドライバーでネジを締め、カバーを閉じて完了です。
② ワンタッチ式(レバー・押しボタン式)端子の接続手順
カバーを開け、内部にあるプラスチックのレバーを引き上げるか、解除ボタンを押し込みます。穴の奥深くまでまっすぐ芯線を差し込んだ後、レバーを戻す(またはボタンを離す)だけで強固に固定されます。軽くコードを引っ張って抜けないことを確認してください。