俳優・亀井琉弥が仕掛ける新潮流!熱狂を生む圧倒的存在感の正体
亀井の真骨頂は、その柔軟なジャンル横断力にある。身体表現とキャラクターの様式美が極限まで試される2.5次元舞台で培ったダイナミックなアクションと空間把握能力。一方で、緻密な内面描写が求められる本格ヒューマンドラマでは、声のトーンを落とし、抑制の効いたリアルな芝居で観る者を圧倒する。
等身大の若者たちが織りなす青春群像劇に出演した際にも、群像の中に埋没することなく、全体のトーンを調和させながら自らの存在感を鮮烈に刻みつけた。相反するジャンルを自在に行き来できるハイブリッドな技術力こそが、名だたる映画監督や気鋭の演出家たちが彼を使いたがる最大の理由に他ならない。