電気用ハンドホールの選び方と施工要点!規格や耐荷重・浸水対策を徹底解説

電気用ハンドホールの選び方と施工要点!規格や耐荷重・浸水対策を徹底解説にまつわる最新トピックを分かりやすく発信ます。

Q1:ハンドホール内に溜まった水は電気的にショートする原因になりませんか?
A1:屋外地中埋設用の電力ケーブル(CVTケーブルや高圧CVケーブルなど)は完全防水仕様の外被(シース)で覆われており、被覆に傷や接続部がなければ水没しても直ちに短絡・地絡することはありません。ただし、端子台による接続部や絶縁テープ巻き箇所がある場合は絶対に水没させてはならず、高所へ固定するか防水レジン注入接続処理を行う必要があります。

Q2:鋳鉄製の蓋が重くて日常の点検時に開きません。開閉を容易にする方法はありますか?
A2:T-20やT-25対応の鋳鉄蓋は1枚で数十kgの重量があります。点検頻度が高い場所には、ガスダンパー付きの開閉アシスト構造蓋や、2枚割・3枚割に分割された蓋を採用することで作業員の負担を軽減できます。また、開閉作業時には専用のバール型蓋開け工具(ハンドホールキー)を使用することで腰痛事故や指詰めを防ぎます。

Q3:敷地のアスファルト舗装の打ち直し時、ハンドホールの高さを変えることは可能ですか?
A3:高さ調整用の「アジャスターリング(調整枠・かさ上げブロック)」が各メーカーから用意されています。本体を掘り起こして据え直すことなく、枠の上部に50mm〜150mm単位の調整リングを挟み込むことで、舗装の仕上がり高さにぴったり合わせて復旧できます。

山口 彩花

山口 彩花

写真家・フォトエディター

グルメと旅を愛するフリーライター。全国各地の隠れた魅力を独自の視点から紹介します。