U-12ナショナルトレセンメンバー選考の全貌:合格条件と未来の日本代表へ続く育成ルート
我が子がU-12ナショナルトレセンメンバーに選出されなかった時、保護者や指導者はどう受け止めるべきか。絶望する必要はまったくない。11歳から12歳の時期は、成長スパート(発育の急進期)の個人差が極めて大きいからだ。
早生まれの選手や身体発達が緩やかな選手は、この時期の評価で不利になりやすい。しかし、これは一時的なフィジカル差に過ぎない。成長が追いつく中学・高校年代で立場が逆転する例は枚挙に暇がない。
「U-12での評価は、あくまで現時点の途中経過に過ぎない。ここで選ばれなかった悔しさをエネルギーに変え、不足している要素を冷静に分析して努力を続けられる選手こそが、最終的にプロのピッチに立つ。」
伊東純也や遠藤航のように、育成年代の初期段階では全国的な脚光を浴びていなかった選手が、後に日本代表の中心選手へと上り詰めた例もある。評価に一喜一憂せず、長期的な成長曲線を描く視点が周囲の大人の側に求められる。