二度とやらんわこんなクソゲー元ネタの真相と辞められない心理分析
ネットカルチャーの歴史において無数のパロディを生み出してきたこのフレーズの起源は、漫画家・大川ぶくぶ氏が竹書房のWEBコミック配信サイト「まんがライフWIN」で2014年から連載を開始した4コマ漫画『ポプテピピック』です。
問題のシーンは、メインキャラクターであるポプ子が、理不尽極まりない高難易度ゲームをプレイしている場面で描かれました。ゲームオーバーになった瞬間に激昂したポプ子は、凄まじい形相でコントローラーを床に叩きつけ、「二度とやらんわこんなクソゲー」と言い放ちます。しかし、続くコマでは何食わぬ顔でコントローラーを拾い上げ、無表情で淡々と「さてと」とゲームを再起動してプレイを再開するという、見事な手のひら返しが展開されました。
この「激怒による完全拒絶」から「0秒での平然としたリトライ」という落差は、多くのゲーマーが日常的に体験している無意識の矛盾行動を完璧に言語化・可視化したものでした。作品が持つシュールで過激なサブカルチャー精神と相まって、読者の間で凄まじい共感を呼び、単行本発売や2018年のTVアニメ化を経て、WEBカルチャーを代表する伝説のコピペ・画像ネタとして不動の地位を築くに至りました。