カラコンで眼科に行き怒られた?医師の本音と怒られない受診術
カラコンに関するインターネット上の噂には、医学的に重大な誤解が含まれていることが少なくありません。
誤解①:「高度管理医療機器の承認マーク(PSE・医療機器承認番号)があれば絶対に安全」
日本の承認マークは「製造物としての安全基準」を満たしている証拠に過ぎません。どんなに高品質な承認レンズであっても、自分の目のカーブ(ベースカーブ)に合っていなければ角膜を傷つけますし、長時間の連続装用や手入れ不足があれば重篤な感染症を引き起こします。
誤解②:「市販の抗菌目薬をさせば眼科に行かなくても治る」
ドラッグストアで購入できる市販の目薬は、角膜潰瘍の原因となる耐性菌やアメーバには効果がありません。むしろ一時的に症状を覆い隠してしまい、発見が遅れて角膜移植が必要になるケースすら報告されています。自己判断による市販薬での対症療法は極めて危険です。