かげきしょうじょアニメ2期はなぜ出ない?放送5周年の真相を追跡
検索エンジンで作品名を打ち込むと、サジェスト候補に不穏な「打ち切り」というワードが表示されることがあります。この不穏な噂の出どころを追跡すると、出版史における事実のねじれに行き当たります。
結論から申し上げれば、『かげきしょうじょ!!』は原作漫画もアニメも一切打ち切りになっていません。
噂の発端は、2012年から集英社の青年漫画誌『ジャンプ改』で連載されていた前身作『かげきしょうじょ!』にあります。2014年11月号をもって同誌が休刊(実質的な廃刊)となった際、作品の連載が一時中断を余儀なくされました。この「掲載誌の休刊による中断」という出版業界の事情が、後年になってネット上で「作品自体の打ち切り」と混同されて伝わってしまったのです。
その後、斉木久美子先生は発表の場を白泉社の『MELODY』へと移し、タイトルに「!」を1つ加えた『かげきしょうじょ!!』として2015年4月号より再スタートを切りました。集英社時代の初期エピソードも白泉社から『シーズンゼロ』として新装版が刊行され、現在に至るまで堂々たる看板連載として続いています。アニメ第1期も全13話で物語の節目まで完璧に描き切っており、打ち切られたという事実はどこにも存在しません。