ペヤングとUfoはどっちがうまい?二大カップ焼きそば徹底比較
日本の即席麺業界を語る上で、二つの偉大なメーカーの存在を外すことはできない。一方は、インスタントラーメンの祖である安藤百福が創業し、革新的なアイデアと圧倒的な商品開発力で市場をリードし続ける日清食品。もう一方は、群馬県伊勢崎市に本社を置き、独自の発想と職人気質で根強いファンを拡大してきたまるか食品だ。
1975年に登場した「ペヤングソースやきそば」は、当時としては画期的な四角い容器と、ウスターソースをベースにしたスパイシーな風味で一躍トップブランドへ躍り出た。その翌年である1976年、日清食品が「食欲をそそる濃厚なソース」と円形容器を引っ提げて投入したのが「日清焼そばU.F.O.」である。関西圏を中心に濃厚な旨味で席巻したU.F.O.と、関東圏を拠点に軽快な食感と香辛料の風味で愛されたペヤング。この東西の地域差を超えたバトルは、今や全国規模の国民的抗争へと発展している。