左利きの天才有名人に偉人が多い理由とは?脳科学で迫る天才説の真相
人類の歴史に金字塔を打ち立てた偉人たちの中にも、左利きとされる人物が驚くほど名を連ねています。その代表格が、ルネサンス期を代表する万能の天才レオナルド・ダ・ヴィンチです。彼は右手でペンを取りつつ左手で描画を行うなど卓越した能力を持ち、ノートには左手を使って右から左へと文字を書く「鏡文字」を残したことでも知られています。
ダ・ヴィンチのほかにも、以下の歴史的巨匠たちが左利きであったと記録されています。
【歴史に名を残す主な左利きの偉人】
・ミケランジェロ(彫刻家・画家・建築家)
・アイザック・ニュートン(万有引力の法則を発見した物理学者)
・ナポレオン・ボナパルト(フランス皇帝・軍事戦略家)
・ヴォルフガング・アマデウス・モーツァルト(天才音楽家)
・ビル・ゲイツ(マイクロソフト共同創業者)
・バラク・オバマ(第44代アメリカ合衆国大統領)
一方で、しばしば左利きの象徴として語られるアインシュタインの左利き説には興味深い事実があります。歴史的な筆跡鑑定や遺留品の調査によれば、アインシュタイン本人はペンを持つ際や黒板に数式を書く際に右手を使用していた記録が多く残っています。しかし、彼の脳構造を解析した解剖データでは左右の脳の連携(脳梁)が異例なほど緊密であったことが確認されており、実質的には「両脳をフル活用する両利き(クロスドミナンス)に近い天才」であったという見解が有力です。