月までの距離は38万Km!徒歩や車の所要時間と遠ざかる謎を徹底検証

月までの距離は38万Km!徒歩や車の所要時間と遠ざかる謎を徹底検証の注目されている理由を丁寧にまとめました。全体像を一目で把握できます。

Q1:月までの距離はどうやってミリ単位で正確に測定しているのですか?
A1:アポロ計画や旧ソ連のルノホート計画で月面に設置された「レーザー反射板」に向けて地球の大型望遠鏡からレーザーパルスを照射し、光が往復する時間(約2.6秒)を高精度な原子時計で測定して算出しています。これにより、地球と月の距離はミリメートル単位の精度で把握されています。

Q2:月と地球の間に他の太陽系の惑星は本当に入り切るのですか?
A2:はい、入り切ります。地球と月の平均距離は約38万4,400kmですが、水星・金星・火星・木星・土星・天王星・海王星の直径(極直径および赤道直径の平均)をすべて足し合わせると約38万7,900kmになります。月が遠地点(約40万5,500km)にあるタイミングであれば、太陽系の全惑星が一列にすっぽり収まる計算になります。

Q3:月が毎年遠ざかると、将来的に地球から月が見えなくなるのでしょうか?
A3:理論上は遠ざかり続けますが、完全に見えなくなることはありません。約3.8cmずつの後退が続くと、約6億年後には見かけの大きさが小さくなり「皆既日食」が起きなくなって「金環日食」のみになると予測されています。さらに数百億年後には地球の自転と月の公転が完全に同期する計算になりますが、その前に太陽の寿命(約50億年後の赤色巨星化)を迎えるため、人類の歴史の中で月が地球圏から離脱することはありません。

池田 達也

池田 達也

マネー&キャリアエディター

Webメディアでの編集・執筆歴10年。読者の好奇心を刺激するストーリー作りを心がけています。