Green Asia Tokyo独占取材:映像とサステナの裏側
プロジェクトの精神的支柱となっているのが、生前に自然保護と音楽の融合を訴え続けた音楽家・坂本龍一氏の遺志だ。彼が遺した思想は、単なるメモリアルにとどまらず、クリエイターたちが制作の指針とする「グリーン・マニフェスト」として結実した。
現在制作が進む数多くの環境映画やドキュメンタリー作品では、自然環境の脅威を過剰に煽るのではなく、静的でありながら力強い生命の美しさを捉える手法が目立つ。参加する新進気鋭の監督は述べる。「坂本氏が奏でた音のように、自然の声をありのままに掬い取る。それが現代のドキュメンタリーに求められる使命だ」。芸術性と環境意識がかつてない次元で融合を始めている。