口裂け女の正体と発祥の真相!なぜポマードで撃退?昭和の都市伝説を徹底解説
口裂け女の都市伝説がこれほどまでに爆発的な広がりを見せた要因の一つに、子どもたちが対抗手段として共有した「独自の撃退法」の存在があります。逃げ場のない恐怖に対し、具体的な対処法がセットで流通したことで、噂は「生存のための情報」として急速に拡散しました。
最も有名なのが「ポマードと3回唱える」という方法です。前述の整形手術失敗説に由来し、「ポマードの臭いを思い出すと頭痛を起こして怯む」「激しい嫌悪感で逃げ出す」と信じられました。子どもたちは登下校時に「ポマード、ポマード、ポマード」と呪文のように唱えたり、実際に整髪料のポマードを持ち歩いたりする光景が見られました。
もう一つの代表格が「べっこう飴を差し出す・投げる」という撃退法です。口裂け女の大好物がべっこう飴であり、渡されると夢中になって舐めている間に逃げ切れるという設定でした。また、「私、きれい?」と聞かれた際に「まあまあ」「普通です」と曖昧に答えて相手を困惑させて隙を作る心理戦のような対処法も広く知られています。