神楽坂カナルカフェ特等席の予約裏技と限定ディナー完全攻略
この水上空間のルーツを辿ると、1918年(大正7年)に設立された東京最古のボート場「東京水上倶楽部」に行き着く。関東大震災や戦後の混乱、そして高度経済成長期に伴う水質悪化など、幾多の荒波を乗り越えて水辺の環境を守り続けてきた歴史がある。
その志を受け継ぎ、現在の洗練されたカフェ&レストランの形へと昇華させたのが運営元の株式会社カナルだ。「水辺の再生と都市の潤い」を掲げ、荒廃しかけていた外濠の浄化活動に取り組みながら、1996年に現在のオープンエアスタイルを開業させた。単なる商業施設の開発にとどまらず、地域の景観保全と文化創出を両立させたその姿勢は、日本の外食・フードサービス産業におけるソーシャルビジネスの先駆例としても極めて高く評価されている。