安い肉が名店並みに激変!プロ直伝ステーキの焼き方と絶対失敗しない技
下準備が整ったら、いよいよフライパンでの火入れです。テフロン加工のフライパンでも十分おいしく焼けますが、油をしっかり熱してから肉を入れることが基本となります。
サラダ油や牛脂をフライパンに薄く引き、煙がうっすら立ち始める程度まで中強火で温めます。肉を静かに投入したら、最初の1分〜1分半は触らずにじっくりと焼き色をつけていきます。肉の周囲が白っぽく変化し、香ばしい焼き色がついたら裏返します。
裏面を焼く際は火を少し弱め(中弱火)、バターひとかけや潰したニンニク、ハーブを加えると一気に風味が格上げされます。溶けた脂をスプーンですくって肉の表面にかける「アロゼ」という技法を行うと、表面が乾かずふっくらと仕上がります。
肉の焼き加減は、指先で押したときの弾力で見極めるのがプロの感覚です。
親指と人差し指で輪を作ったときの親指の付け根の硬さが「レア」、親指と中指を合わせたときの適度な弾力が「ミディアムレア」、親指と薬指を合わせたときのしっかりとした弾力が「ミディアム」の目安です。トングや指の腹で肉の中心を優しく押し、好みの硬さになった瞬間に火から下ろします。