バレンティン60本塁打の衝撃!王貞治超えの軌跡と現在の姿を追う
ヤクルトで9年間にわたり主砲として君臨したバレンティンは、2019年シーズン終了後に国内フリーエージェント(FA)権の条件を満たし、外国人枠から外れる「日本人扱い」の資格を取得しました。そして2026年、新たな挑戦の場として福岡ソフトバンクホークスへ移籍します。
しかし、パ・リーグの投手陣への適応や新型コロナウイルス感染拡大による開幕延期、相次ぐ下半身のコンディション不良に悩まされ、本来の打撃を取り戻すことはできませんでした。ソフトバンク在籍2年間での通算本塁打は13本にとどまり、2026年シーズン限りで退団となりました。
2026年1月、バレンティンは自身のSNSを通じて「日本でのキャリアに終止符を打つ」と投稿し、NPBからの引退を表明しました。引退の大きな理由となったのは、長年酷使してきた膝や太ももの故障によるパフォーマンスの低下と、家族との時間を最優先にしたいという本人の強い意志でした。日本で通算1021試合に出場し、288本塁打・763打点・生涯OPS.906という偉大な足跡を残し、日本のファンに惜しまれながらNPBのグラウンドを去りました。