カロリー表示の義務化は外食も対象?2026年基準と免除の落とし穴
「任意なのか義務なのか曖昧だから」と表示を放置したり、意図的に虚偽の数値を記載したりした場合、どのようなペナルティが科されるのでしょうか。
表示基準違反が発覚した場合、消費者庁や各自治体の保健所などから、まずは行政指導(是正指導)が行われます。指導に従わず改善が見られない場合、食品表示法第12条に基づく「指示」が行われ、事業者名や違反事実が世間に公表されます。
さらに指示に従わず命令に違反した場合や、悪質な虚偽表示を行った場合には、極めて重い刑事罰が科されます。
・個人に対する罰則:2年以下の懲役または200万円以下の罰金(併科される場合あり)
・法人に対する罰則:最高1億円の罰金
SNSでの情報拡散力が強い現代において、行政処分による企業名公表はブランドイメージの失墜と直接的な売上減少に直結します。「たかがカロリー表記」と軽視せず、自社商品が義務の対象か否かを正確に把握することが事業継続上の防衛策となります。