渋柿が驚くほど極甘に!焼酎を使った正しい渋抜き手順と失敗防止法
渋抜きにかかる日数は、「保管場所の室温」によって大きく変動します。柿の呼吸活性とアセトアルデヒドの生成反応は温度に強く依存するためです。
【室温別の脱渋目安日数(35度ホワイトリカー使用時)】
- 室温20℃前後(10月中旬〜下旬):約7日間
- 室温15℃前後(11月上旬〜中旬):約8日〜10日間
- 室温10℃以下(11月下旬〜12月の寒冷地):14日〜20日以上(※寒すぎると反応が停滞するため注意)
規定の日数が経過したら、袋を開けて1玉だけ取り出し、ヘタ側ではなく果頂部(お尻の先)を少し削って味見をしてください。タンニンは果頂部から順に不溶化し、ヘタの付け根部分が最後に抜ける性質があるため、果頂部で渋みが消えていれば脱渋完了のサインです。
【脱渋後の保存方法と賞味期限】
渋抜きが完了した柿は、そのまま常温に放置すると急速に軟化(追熟)が進みます。硬い食感を長く楽しみたい場合は、袋から取り出した後、「水で濡らしたキッチンペーパーを四つ折りにし、ヘタに当ててラップで丸ごと包み、ヘタを下にして冷蔵庫の野菜室で保存」してください。このプロの手法を用いることで、収穫後も蒸散を防ぎ、約2週間〜3週間はシャキッとした鮮度と食感をキープできます。