テンプレとは何の略?意味・語源からSnsやビジネスの正しい使い方まで解説
ネット上では「テンプレを使うこと自体が悪である」かのような極論が散見されますが、これは大きな誤解です。一流のビジネスパーソンやプロのコミュニケーターほど、洗練されたテンプレートを巧みに活用しています。
違いを生み出すのは、「8:2の法則(8割の型に、2割の個別文脈を乗せること)」を実践できているかどうかにあります。
失敗しないテンプレート作成・活用の3原則
- 可変パラメーター(差し替え箇所)を記号で視覚化する
文章を作成する際、書き換えるべき箇所を【貴社名】【具体的な課題】【日程候補】のように隅付き括弧で目立たせておきます。これにより、名前の変更忘れや事実誤認といった初歩的な送信事故を100%防ぎます。 - 冒頭または結びに「相手だけの固有情報」を1行加える
テンプレ文面をそのまま送るのではなく、「先日のセミナーでご登壇されていたお話を拝聴し、大変感銘を受けました」「最近は一段と冷え込みが厳しくなっておりますが、お風邪など召されていませんでしょうか」といった、その相手・その瞬間にしか成立しない一文を意識的に挿入します。これだけで受け手の印象は「定型文」から「丁寧な個別連絡」へと激変します。 - 時代の変化に合わせて定期的にメンテナンスする
敬語表現のトレンドやツールの進化(チャットワーク、Slack、Teamsなどの普及)に伴い、適切な文章の長さやトーンは変化します。1年以上更新されていない古いテンプレは、相手に時代遅れの堅苦しい印象を与える原因となります。
【シーン別】そのまま使える実践テンプレ例文
1. 取引先への日程調整メール(ビジネス)
件名:【日程のご相談】〇〇プロジェクトに関するお打ち合わせの件(株式会社△△・名前)
本文:
〇〇株式会社
役職 氏名様
いつも大変お世話になっております。株式会社△△の【名前】です。
【先日の〇〇の件では、迅速にご対応いただき誠にありがとうございました。】
さて、先般ご相談させていただきました標記の件につきまして、詳細のお打ち合わせをさせていただきたく存じます。
誠に勝手ながら、以下の候補日時よりご都合のよろしい時間帯をご教示いただけますでしょうか。
・候補1:〇月〇日(〇) 13:00〜14:00
・候補2:〇月〇日(〇) 15:00〜16:00
・候補3:〇月〇日(〇) 10:00〜11:00
上記日程でご調整が難しい場合は、お手数ですがご希望の日時を2〜3候補ほどお知らせいただけますと幸いです。
お忙しいところ恐縮ですが、ご検討のほどよろしくお願い申し上げます。
2. 角を立てずに誘いを断るLINE(プライベート)
「〇〇ちゃん、お誘いありがとう!すごく行きたかったんだけど、ちょうどその日は外せない先約が入ってて参加が難しそうなんだ…ごめんね(泣)。せっかく声かけてくれたのに本当に残念!また落ち着いたタイミングで、ぜひ私からも誘わせてね!」