東京交響楽団の給料と年収の裏側|楽団員の役職別収入と演奏手当
一般企業の給料体系と異なり、オーケストラ団員の契約は固定給+出来高払いのハイブリッド構造に近い。楽団に雇用される正規団員であっても、年俸制に近い年次更新契約をとる場合と、月給制に各種手当が加算される仕組みがある。
固定部分で生活の底組みがなされているとはいえ、ステージに乗らなければ手当は増えない。病気やケガで長期離脱を余儀なくされた場合、手当がカットされ直ちに収入減へ直結するリスクを常に抱えている。個人の技術研鑽にかかるレッスン代や消耗品費(リード代、弦代など)は自腹を切る部分も多く、実質的な可処分所得は表面上の給与額面よりも低くなりやすい。