【プロフィール】 大 化 の 改新 何 年 公式インスタ・X最新情報 #642
事態が動いたのは今年2月。飛鳥宮跡の北西部に位置する遺構から、7世紀中頃のものとみられる木簡が極めて良好な状態で出土した。そこには、従来の定説よりも数年早い段階で、地方の戸籍管理や税制のプロトタイプが運用されていたことを示唆する文字が刻まれていた。
これまで「改新の詔」が出されたのは646年とされてきた。しかし、この木簡の記述が本物であれば、中大兄皇子や中臣鎌足らがクーデターを起こす前から、すでに官僚制の準備が進められていたことになる。歴史の歯車は、私たちが教科書で習うよりもずっと前から、静かに回り始めていたのだ。