オールスター感謝祭の東京03事件!島田紳助激怒の真相と和解の裏側
なぜ、当代随一のトップ司会者であった島田紳助氏は、生放送中にもかかわらず東京03に対して激しい怒りを露わにしたのでしょうか。その決定的な引き金となったのは、本番前における「楽屋への挨拶回り」をめぐる行き違いでした。
芸能界、とりわけ大御所タレントが多数出演する大型特番では、若手芸人が本番前に先輩やMCの楽屋へ挨拶に赴くのが慣例となっていました。東京03はこの年の『キングオブコント2009』で王者に輝いたばかりで、他局の大型特番にメイン級で呼ばれる経験が浅い時期でもありました。所属事務所の指示や当時の現場状況もあり、本番前に紳助氏の楽屋へ挨拶に伺ったものの、タイミングが合わず直接対面しての挨拶ができていなかったとされています。
一方、紳助氏側は「コントチャンピオンになり、調子に乗って大先輩への挨拶を怠った」と受け取ってしまいました。番組冒頭から苛立ちを募らせていた紳助氏の感情が、番組進行の合間に爆発した形です。現場では「挨拶がないとは何事や」「お前ら調子乗ってんちゃうぞ」といった厳しい叱責が飛んだと証言されており、礼儀と上下関係を極めて重んじる紳助氏の流儀と、若手の現場マネジメントのすれ違いが生んだ悲劇でした。