ドラえもん映画の過去作全解説!名作・トラウマとリメイクの真相
40年を超える歴史の中で、ファンの間で「屈指の感動作」として語り継がれる歴代名作を厳選して紹介します。
第1位に推す声が圧倒的に多いのが、1986年公開の『のび太と鉄人兵団』(および2011年のリメイク版)です。地球侵略を目論むメカトピアのロボット軍団に、のび太とドラえもんたちがたった5人で立ち向かう絶望的な戦況、そして敵スパイである少女型ロボット・リルルが「心」を獲得していく過程は、アニメ史に残る屈指のドラマとして知られます。
第2位は、大長編シリーズの集大成とも評される1992年の『のび太と雲の王国』。環境破壊を続ける人類に対して天上人たちが下す審判と、のび太たちの奔走を描いた本作は、藤子・F・不二雄氏の強いメッセージ性が込められた重厚なストーリー展開が胸を打ちます。絶望的な状況下でドラえもんが見せる自己犠牲の行動は、多くの観客に深い衝撃と感動を与えました。
第3位には、2018年公開の水田わさび版オリジナル作品『のび太の宝島』がランクイン。脚本を川村元気氏が手掛け、親子の葛藤と自立をテーマにした本作は、現代的なスピード感と王道の冒険活劇が見事に調和し、興行収入53.7億円という2Dシリーズ最高峰の記録を樹立しました。新旧問わず、心揺さぶる名作が揃っている点こそが映画ドラえもんの真骨頂です。