自宅を極上バルに変える!失敗しない生ハム原木の選び方と保存術

自宅を極上バルに変える!失敗しない生ハム原木の選び方と保存術に関する深掘り解説を丁寧に解説いたします。

肉の味を左右する最大の要素は、実はカットの技術である。世界屈指の生ハムカット職人(コルタドール)として知られるフロレンシオ・サンチドリアン氏は、「生ハムのカッティングは肉に命を吹き込む芸術だ」と語る。透けるほど薄く、舌の上で脂肪が即座に溶け出す切り口を作るには、道具と角度の理解が欠かせない。

まず用意すべきは、原木をしっかりと固定する専用スタンドであるハモネロと、柔軟性の高い長刃のナイフだ。足首側(フック部分)を上に向けてハモネロにセットしたら、まずは表面の硬い黄色い脂を丁寧に削ぎ落とす。刃先を肉に対して水平に保ち、力を入れずに手前に引くように滑らせるのがコツだ。メインの部位である「マサ(太もも部分)」から切り進めれば、誰でもプロ級のしっとりとした一皿を再現できる。

山下 哲也

山下 哲也

自動車・モビリティライター

デジタルガジェットとスマート家電の検証記事を多数執筆。失敗しないモノ選びを提案します。