白河小峰城の木造三重櫓と歴史を徹底解剖!限定ルート&アクセス術
公益財団法人日本城郭協会が指定する「日本100名城」にも選定されている白河小峰城。そのシンボルと言えるのが、江戸時代の姿を忠実に蘇らせた木造復元三重櫓だ。平成に入り、絵図や古文書などの歴史的資料を徹底的に分析して復元されたこの建物は、現代のコンクリート再建城とは一線を画す本物の質感を放っている。
圧巻なのは、櫓の柱や床板に残された傷痕だ。1868年の戊辰戦争において激戦地となったこの場所では、戦闘時に放たれた弾丸の痕跡が今も木肌に刻まれている。復元にあたっては、当時実際に激闘の舞台となった激戦地の杉材が一部使用された。木目に染み込んだ歴史のリアルな重みが、訪れる者に静かな衝撃を与える。